Brava Desktop 16.0 リリースノート

Brava Desktop 16.0 リリースノート

本ページでは、2016年10月3日にリリースした「Brava Desktop 16.0」の追加機能や変更内容をご案内しています。

機能の追加および変更点

• Windows 10に正式対応
  ・本バージョンからWindows 10を動作環境としてサポートします。
  ・また、本バージョンからWindows Vistaはサポート対象外のOSとなります。
• 「CAD属性」タブ機能の追加
  ・タスクパネルに「CAD属性」タブが表示されるようになりました。
  ・CADファイル(2D図面)が属性情報を含んでいる場合、「CAD属性」タブ内で図形の属性情報を表示します。
  
• 「チェンジマーク」メニューの表記変更
  ・「チェンジマーク」メニューの表記はすべて英語表記「Changemark」に変更されました。（米国で商標として登録されているため）
  

修正点

• 「墨消し」機能について、墨消しする箇所に使用する色のメニュー表記が「色」に統一されました。
• Brava Desktop 7.4において「計測設定」画面で設定した情報（計測に使用する単位系、結果の表示）が次回起動時に引き継がれない問題が修正されました。
• Brava Desktop 7.4において一部のTIFファイルを印刷した際、薄く印字される問題に対する改修が加えられました。
• Brava Desktop 7.4 において「設定」画面の一部メニュー表記が英語になっていた問題が修正されました。
• 「PDFを作成」および「TIFを作成」機能の変換オプション画面の一部表記誤りが修正されました。
• インストールウィザードの一部表記誤りが修正されました。

その他

• ネットワークライセンスについては、ライセンス管理用ソフトウェアとして「IGC License Manager 1.1」を使用します。 ※「IGC License Manager 1.1」は、Brava Desktop 7.1 SR1以降のバージョンをサポートしています。

制限事項

• テキストファイルを読み込んだ場合、文字の文字の間（ダブルバイト文字）が重なるように表示される問題が生じます。
• 「PDF/Postscrpit 印刷最適化モード」チェックボックスにチェックを付けて印刷した場合、チェックをつけていない場合と比べて印刷結果が薄くなります。
• Brava Desktop 16.0はWindows XPへインストールできません。
• 3Dデータを含むファイルを開くことができますが、日本語版では3Dデータ表示についてはサポート対象外です。
  （3Dデータ読み込みを無効化する場合は、「オプション」－「設定」の「3Dデータを含む2Dデータの場合は2Dデータのみ読み込む」チェックボックスを有効にしてください。）
• 一つのウィンドウで表示できるのは25ファイルまでです。
• 追加できるカスタマイズメニュー数は10個までです。
• 比較機能から出力するテキスト比較レポートの各項目名は英語で出力されます。
• 「PDFを作成」機能において、「チェンジマークを追加」または「墨消しの理由を追加」を有効にしてPDF変換した場合、追加した情報がファイル末尾に新規ページとして追加されます。本ページの各項目名は英語で出力されます。
• 「TIFを作成」機能において、「チェンジマークを追加」または「墨消しの理由を追加」を有効にしてTIF変換した場合、追加した情報がファイル末尾に新規ページとして追加されます。本ページの各項目名は英語で出力されます。
• 「PDFを作成」機能および「TIFを作成」機能において、出力オプションで「メールに添付する」を選択する形で出力すると、メールに添付されるファイルのファイル名は別の文字列（半角英数字の組合せ）に自動置換されます。
• 「拾い出し」機能において、日本語を入力したカテゴリを複数登録してから「出力」を選択して「ファイルに保存」をクリックした場合、出力されるCSVファイル上のデータの一部が欠ける場合があります。
• 「ツールバーとドッキングウィンドウ」（カスタマイズ画面）のメニューや説明の一部が英語で表示されます。
• 「PDFを作成」機能および「CSFを作成」機能において、出力オプションで「サイズ」設定欄にマウスオーバーすると、一部の文字が欠けた状態になります。

動作環境

• Windows 7 SP1 (32bit/64bit)
• Windows 8.1 (32bit/64bit)
• Windows 10 (32bit/64bit)