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Brava/Blazon Enterprise FAQ

単一ページ変換とはどのような機能ですか。

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未変換のファイルを参照する際に発生するファイル変換処理について、処理完了までの時間を少なく見せることでユーザーのストレスを軽減するための機能です。

通常の変換処理では、ドキュメントの全ページの変換が完了してからはじめてBravaビューア上での参照が可能となります。たとえば、全200ページのドキュメントの変換処理に1分間かかる場合、クライアント上ではビューアが起動してからドキュメントが表示されるまで1分以上の待ち時間が発生します。

単一ページ変換では、初期表示分のページが変換完了するとすぐにビューアに表示されるため、クライアント上の待ち時間が大幅に短縮されます。

ポイントは、この単一ページ変換は全ページ変換とは別のプロセスで並列処理されるという点です。
単一ページ変換処理がONの場合で、全ページ変換が未完了のうちにユーザーがビューア上で初期表示ページ(1ページ目)以外の別のページ表示をしようとすると、そのページも単一ページとして変換されてすぐに表示されます。全ページ変換が完了したら変換済みの単一ページのキャッシュデータは不要となるため削除されます。

単一ページ変換の有効/無効はserver.propertiesファイルの下記パラメータにてにて切り替えられます:
single.page.publishing = on

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