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Brava/Blazon for FileServer FAQ

Brava/Blazon for FileServer に関するFAQページです。

3.環境構築 目次

仮想環境への対応について

・サーバーの仮想化環境での運用については、サポート対象となります。
 ※仮想マシン上で、GUIが使用可能であることが条件です。
・クライアントの仮想化環境での運用については、正式サポートしておりません。

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設定ユーザーに必要な権限

プログラムインストール時や設定時に使用するユーザーについて必要な権限は以下の通りです。
・Astack
・Blazon Enterprise
・Brava Enterprise
のインストールユーザー
・インストール先サーバー上でAdministrators 権限
JobProcessorサービス実行ユーザー・インストール時の実行ユーザーと同一
・元文書フォルダに読み取り権限
・公開フォルダに書き込み権限
Astack Controller起動ユーザー
Astackサービス実行ユーザー
アプリケーションプールID
・インストール先サーバー上でAdministrators 権限
・元文書フォルダに読み取り権限
・公開フォルダに読み取り、書き込み、削除権限
・ビルド情報格納フォルダ(PathBuildFiles)に読み取り、書き込み、削除権限
・ビルドログ格納フォルダ(PathLogFolder)に読み取り、書き込み、削除権限
・ライブラリバックアップフォルダ(PathLibraryBackup)に読み取り、書き込み、削除権限
・ライブラリ一時格納フォルダ(PathLibraryTemp)に読み取り、書き込み、削除権限

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使用可能なテンプレートの種類(Astack3.x)

■標準テンプレートの種類について
Astack 2.xで用意されている3種類に加え、新たに「Astack Default Template」が追加されました。

■レイアウトについて
default

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使用可能なテンプレートの種類(Astack2.3)

■標準テンプレートの種類について
Astackで用意されているテンプレートは、レイアウト別に「default」「foldertreeview」「sidebyside」の3種類があります。

■レイアウトについて
(各画像をクリックすると拡大表示できます)

フォルダツリー変換後データ
defaultdefaultdefault
forldertreeviewfoldertreeviewfoldertreeview
sidebysidesidebysidesidebyside
(※)default、foldertreeviewの変換後データ表示は、どのウインドウで開くかはIEの設定によります。デフォルトの設定だと新規タブで開きます。

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使用可能なテンプレートの種類(Astack2.1、2.2)

■標準テンプレートの種類について
Blazon for FileServerで用意されているテンプレートは、
・用途別に「asp」と「html」の2種類
・レイアウト別に「default」「foldertreeview」「sidebyside」の3種類
の計6種類があります。

■「asp」と「html」の違いについて
・asp
サーバサイドの処理を追加する場合に、ベースとして利用頂くテンプレートとなります。
・HTML
主にクライアントサイドの開発を行う場合に、ベースとしてご利用頂くテンプレートとなります。
特に開発の必要が無い場合は、パフォーマンスの良いHTML版のご利用をお勧めしておりますが、何れのテンプレートをご利用頂いてもaspの処理(callBrava.asp等)が無くなる訳ではありませんのでご注意ください。

■レイアウトについて
(各画像をクリックすると拡大表示できます)

フォルダツリー変換後データ
defaultdefaultdefault
forldertreeviewfoldertreeviewfoldertreeview
sidebysidesidebysidesidebyside
(※)default、foldertreeviewの変換後データ表示は、どのウインドウで開くかはIEの設定によります。デフォルトの設定だと新規タブで開きます。

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原本ファイルのパス長制限について

まずWindows側の制限として、パス長は259文字まで(拡張子込み、Excelのみ218文字まで)となっています。
さらにBlazon for FileServerの仕様上、ビルド処理中のデータを出力する一時フォルダの命名規則の影響や、元文書フォルダ構成と公開フォルダ構成が異なる等の影響があるため、実際にはそれよりも少々短くなります。

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原本ファイルのパスが長い場合に必要な設定

原本ファイルのパスが長い場合、IISおよびASP.NETのURL/クエリ文字列最大長の設定の影響で変換エラー(※)が発生する可能性があります。
以下(1)〜(3)の設定を行ってください。

(※)該当する場合、以下のエラーメッセージがAstack Controllerのログ欄、ビルドログファイルに出力されます。
・(1)(2)両方未設定の場合…「(404) 見つかりません」
・(2)を未設定の場合…「(400) 要求が不適切です」

(1)IIS設定変更
  1. Blazonサーバー上でIISマネージャーを開きます。
  2. [サーバー名]-[サイト]-[DefaultBlazonWebSite]-[QueueServer]を選択します。
  3. 中央ペインの[機能ビュー]から[要求フィルター]をダブルクリックします。
  4. 右ペインの[機能設定の編集]をクリックします。
  5. 「要求フィルター設定の編集」ダイアログが開きますので、以下の値を変更し、OKボタンをクリックします。
    [URLの最大長]:99999
    [クエリ文字列の最大長]:99999
(2)web.config変更
  1. Blazonサーバー上のIISマネージャーで[サーバー名]-[サイト]-[DefaultBlazonWebSite]-[QueueServer]を選択し、右クリックのメニューから[アプリケーションの管理]-[詳細設定]を選択し、表示されたダイアログの[物理パス]を確認します。
    (※デフォルトでインストールした場合、「C:¥Program Files(x86)¥IGC¥Blazon Enterprise¥IgcWebAppRoot¥QueueServer」です)
  2. 上記1のフォルダをエクスプローラで開き、ファイル「web.config」を別名でコピーし、バックアップとします。
  3. ファイル「web.config」をメモ帳等のテキストエディタで開きます。
  4. "</system.web>"を検索し、該当行の1行上に以下を追加します。
    <httpRuntime maxUrlLength="99999" maxQueryStringLength="99999" />
  5. ファイルを保存します。
(3)設定変更を行ったIISの再起動
  1. Blazonサーバー上でIISマネージャーを起動し、右ペインツリー上のサーバ名を選択し、右クリックのメニューから、[停止]を選択します。
  2. 上記1と同じメニューの[開始]を選択します。

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ActiveXビューアをインストールするために必要な条件について

クライアントマシンが初めて変換後データにアクセスした際に、自動的にActiveXビューアをインストールします。
自動的にActiveXビューアをインストールするためには、下記条件を満たしている必要があります。

(1) ActiveXビューアのインストール時、クライアントマシンにログイン中のユーザーがAdministrators権限を有している
[確認手順]
  1. コントロールパネルを開きます。
  2. [ユーザーアカウント]-[ユーザーアカウントの管理]を開きます。
  3. 各ユーザーが持つ権限の一覧が表示されますので、マシンにログイン中のユーザーがどの権限を有しているか確認します。
(2)Internet Explorerのセキュリティ設定が下記を満たしている
[確認手順]
  1. Brava/Blazon for FileServerで構築したWebサイトにアクセスし、Internet Explorer画面右下に表示されるゾーンを確認します。
    (「インターネット」「イントラネット」等)
  2. Internet Explorerの[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを開きます。
  3. 手順1で確認したゾーンをクリックしてから、[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックします。
  4. 下記項目が「有効」に設定されているかを確認します。
    a) [ActiveXコントロールとプラグインの実行]
    b) [スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールのスクリプトの実行]
    c) [署名されたActiveXコントロールのダウンロード]

ユーザーがAdministrators権限を有していない場合のインストール方法として、インストールツールを用意しております。
ツールのダウンロードURLや使用方法については、各製品に同梱のガイド(PDFファイル)を参照してください。
・Blazon for FileServer:「Brava ActiveXビューア設定ガイド」
・Brava for FileServer:「クライアントインストールガイド」
※バージョンによって、ガイド名称は若干異なる場合があります。

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Brava製品がインストールされているOSのWindows Update実行時の影響について確認していますか。

Brava製品がサポート対象としているサーバー/クライアントOSのServicePackや、Creators Updateのような大型アップデートにつきましては、基本動作(※注1)について動作確認を実施いたします。

※注1 確認対象項目:
    サーバーモジュールのインストール/アンインストール
    ActiveXビューアのインストール/アンインストール
    ActiveXビューア/HTMLビューアの基本メニュー操作

動作確認の結果、適用に伴う問題が見つかった場合は本FAQ上の「トラブルシューティング」にて公開いたします。

なお、この動作確認は動作を保証するものではありません。
動作確認済みのクライアントOS・ブラウザーをご利用の場合でも、お客さまのご利用環境(設定、通信速度、セキュリティソフトウェア等)によっては正しく表示されない場合がございます。

また、上記以外の個々の修正パッチについては動作確認は行っておりません。あらかじめご了承ください。

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「NTFSセキュリティ引き継ぎ」機能を使用する場合の設定(Astack2.2まで)

※本情報は、Astack2.2以前に関する内容です。Astack2.3以降では必要ありません。

「NTFSセキュリティ引き継ぎ」機能を使用するためには、以下の操作が必要です。
(1)Astack Controllerの[セキュリティ・連携機能]タブで、「NTFSセキュリティ引き継ぎ」にチェックを入れ、ビルド処理を実施する。
(2)Astack Configuratorのパラメータ「LdapUsersDnString」の値に適切なLDAPクエリを設定する。

LDAPクエリの設定の際は、以下の入力例を参考にしてください。
(例)
ドメイン名:Astack.local
OU名:AstackUsers

LDAP://OU=AstackUsers,DC=Astack,DC=local

・LDAPクエリは複数登録できます。
 複数ドメインや並列でOUを配置している場合は、複数のLDAP設定が必要になります。
・セキュリティグループについて
 Astackでユーザー情報を取得する為に当画面で設定したLDAPクエリを使用します。その為、ユーザーが実際に所属している組織(OU)を設定して下さい。
 ※ 下位組織(OU)を含めて検索します。
・LDAPクエリ文字列について
 LDAPクエリは大文字、小文字が識別されます。Active DirectoryのDC及びOUで入力して下さい。
・上位下位の関係でOUが配置されている場合は、上位OUのみ設定が必要です。

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サイズ4MB以上の原本ファイルをダウンロードする場合に必要な設定

原本ファイルのダウンロードを可能にしている場合、デフォルトの設定では4MB以上の原本ファイルをダウンロードできません。
Astack管理者マニュアル「ファイルのダウンロード最大サイズについて」の項目に記載の手順に従い、設定を行ってください。

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.Net Framework 4.5.2のサポートについて(バージョン16.0まで)

※本情報は、Brava/Blazon 16.0以前のバージョンに関する内容です。Brava/Blazon 16.3以降では必要ありません。

Brava/Blazonが使用する.Net Frameworkにつきましては、4.5.2での動作が保証されています。
サポート終了が決定している.NET Framework 4.0、4.5、および 4.5.1については、4.5.2にアップグレードすることが可能です。

なお、これまでの.NET Frameworkのバージョンが4.0の場合(OSがWindows Server 2008 R2ご利用の場合に該当する可能性があります)、JobProcessorに関して、.NET Framework4.5.2にアップグレードすることで新たに設定が必要です。
該当する場合は下記を参照し設定を行ってください。本設定を行わない場合、変換処理が行えませんのでご注意ください

  1. JobProcessor サーバーにログオンします。
  2. JobProcessor のインストールディレクトリ(※)を開きます。
  3. 「jpconsole.exe.config」 をテキストエディタで開き、「SuppressChildWindows」パラメータの値を「true」に変更します。
    【変更前】
    <add key="SuppressChildWindows" value="false"/>
    【変更後】
    <add key="SuppressChildWindows" value="true"/>
  4. 「jpconsole.exe.config」を上書き保存し、JobProcessorサービスを再起動します。
(※)デフォルトの値は、製品やバージョンにより異なります。
・Blazon Enterprise 7.2 SR1
  C:¥Program Files (x86)¥IGC¥Blazon_Enterprise¥JobProcessor

・Blazon Enterprise 7.3/7.5/16.0
  C:¥Program Files (x86)¥IGC¥Blazon Enterprise¥JobProcessor

・Brava Enterprise 7.2 SR1/7.2 SR2
  C:¥Program Files (x86)¥IGC¥Brava!¥Brava! Enterprise JobProcessor

・Brava Enterprise 7.5/16.0 SR2
  C:¥Program Files (x86)¥IGC¥Brava! Enterprise¥JobProcessor

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サーバーのホスト名やIPアドレスを変更する場合の注意点

AstackやBrava/Blazon Enterpriseをインストールしたサーバーのホスト名やIPアドレスを変更する場合、以下の手続き、作業が必要です。

(1)ライセンスファイルの再発行が必要です。
・Astackサーバーの変更後ホスト名またはIPアドレス
・Brava/Blazonサーバーの変更後ホスト名またはIPアドレス
・PIN Number
を保守サポート受付用Emailアドレスまでご連絡ください。アドレスは、保守サポートユーザ登録通知書に記載されています。

(2)Brava/Blazon Entepriseの再インストールが必要です。
設定ファイルやレジストリ内などに、ホスト名やIPアドレスが使用されている箇所がありますので、再インストールを行ってください。

(3)Astackの設定変更が必要です。
ASTACK ControllerやASTACK Configuratorの設定画面を開き、旧ホスト名や旧IPアドレスが使用されている項目について、新ホスト名や新IPアドレスに変更します。
変更しましたら、ビルド処理を実行(※)して変更した設定を変換後データに反映させてください。
(※)ASTACK Controllerの[Blazon変換以外は全フォルダ更新する]にチェックを入れた状態で実施してください。

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