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Brava/Blazon Enterprise FAQ

5.インテグレーション 目次

連携対象システムからプログラムによってBravaサーバーを操作することはできますか。

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Brava Enterprise ver. 7.2以降のBravaSDKには、インテグレーション対象システムのプログラムから、Brava Serverを直接操作することが可能なJavaとMicrosoft .NETのサーバーAPI (ライブラリ)が付属しています。
このAPIを使用すると、 連携対象のシステムから Brava Serverに対して閲覧対象のドキュメントをアップロードし、XDLというBravaの内部形式に事前変換してキャッシュに保存することができます。

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BravaのActiveXビューアを連携対象システムに組み込む方式の種類と違いを教えてください。

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主に「オンデマンド変換方式」と「ファイルアップロード変換方式」の2種類があります。それぞれの特徴は以下になります:

○オンデマンド変換方式:

ビューアを表示するタイミングで、ファイル変換を行う方式です。組み込み方法は、ActiveX ビューアのDocID パラメーターに、原本ファイルのUNC パス/URL を指定します。

メリット:組み込みが容易
デメリット:原本ファイルのパスがクライアントのHTML ソース上に表示される

○ファイルアップロード変換方式:

APIを利用し任意の番号を指定してファイル変換を行う方式で、任意のタイミングで変換を実施できます。組み込み方法は、ファイル変換を実施した後、ActiveXビューアのDocIDパラメータに、任意の番号を指定します。

メリット:原本ファイルのパス隠ぺいが可能、任意のタイミングでファイル変換が可能
デメリット:開発工数がオンデマンド変換よりも多く必要

詳細については、カスタマーサポートにお尋ねください。

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マークアップファイルはキャッシュのように自動的に削除されますか。

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キャッシュデータのように自動的には削除されません。
原本ファイルに関連付けられたマークアップデータを削除したい場合は、管理者が手動でファイルを削除する必要があります。

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マークアップファイルはどこに保存されますか。

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キャッシュの種別によってデフォルトのマークアップファイル保存先が異なります。

ファイルキャッシュシステム:
Brava Serverのインストールフォルダ内の規定のフォルダに保存されます。フォルダ名はドキュメント名に基づいて命名されます。

データベースキャッシュ:
データベーステーブル内に、基となるドキュメントに紐づけられた形で管理・保存されます。

マークアップファイルはデフォルトの保存先のまま使用することは推奨していません。
ファイルシステム上の任意の場所に保存するようカスタマイズすることができますので、連携先システム側に保存した上で、どのマークアップファイルがどの原本ファイルのものであるかの紐づけ管理を行ってください。

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Blazon Enterpriseの変換処理を自動実行したい場合はどうすればいいですか。

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Blazonにあらかじめ用意されているEDM(Enhanced Directory Managament)機能を使用すると、既定の入力用フォルダに配置した原本ファイルを自動で変換し、既定の出力用フォルダに出力することが可能です。下記パターンでの自動実行ができます。

・即時実行(入力用に配置されたファイルに変更が入るとすぐに変換処理を行う)
・定時実行(入力用フォルダに配置されたファイルに対し、あらかじめ設定された日時に変換処理を行う)
・定期実行(入力用フォルダに配置されたファイルに対し、あらかじめ設定された間隔で変換処理を行う)

※EDMはオプションの機能です。BlazonEnterpriseのインストール時にEDM機能をインストール対象として選択しておく必要があります。

EDMを使用せず、HTTPコマンドで自動実行を行うことも可能です。
その場合、自動実行するためのプログラムに必要な条件は以下になります:

・HTTP通信のためのライブラリ・API を持つ
・URL指定によるHTTP リクエストの送信が可能
・コマンド実行結果レスポンス(OK/エラー)の取得が可能

なお、変換処理の結果を知るためには、変換結果の通知用HTTP リクエストを受け取るプログラムをJSP、Servlet、ASP.NET等で作成し、そのURLを変換パラメータ「NotificationURL**」に指定する必要があります。

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Blazon Enterpriseで、ドキュメントにマークアップを焼きこんで変換するにはどうすればいいですか。

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Brava ActiveXビューアやBrava DesktopなどのBrava製品で作成したマークアップファイルを使用します。
これらのマークアップファイルをBlazonからアクセス可能な場所に配置し、Jobパラメータの「MarkupN」パラメータにパスを指定して変換すると、変換後のファイルにマークアップの内容が焼きこまれます。

マークアップファイルにはマークアップの配置座標が保持されており、焼き込み対象のドキュメントのサイズと異なる場合(マークアップがはみ出してしまう場合など)には変換時にワーニングが発生します。

【注意】マークアップファイルを作成したBrava製品のバージョン番号とBlazonのバ-ジョン番号がメインバージョン番号のレベルで異なる場合は焼き込み時にエラーが発生する可能性があります。

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APIを使用してキャッシュファイルを作成する際、変換エラーを確認するにはどうすればいいですか。

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キャッシュ作成処理はJobProcessor(変換サーバー 以下JP)で処理されます。
JPとBravaサーバーは非同期で実行されているため、キャッシュ生成のプログラムからはキャッシュ作成に関するエラーを検知することができません。キャッシュ作成の有無を判断することで代替することになります。
キャッシュ作成に関するエラー原因を特定するには、JPサーバーのログを確認していただくか、下記にアクセスして確認することになります。

http://JPサーバー:7070/stats

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